リンク修正

放置しすぎてたのでリンクを貼りなおしたり
新しく（勝手に）貼らせてもらったり
増やしたり。

俺の呟きを張ってみた。
時々背後っぽい呟きももれてるがあんま気にしないように。


そろそろ依頼に行きたいと思っていたところに臨海学校のお知らせ？
あの校門にいた妙な日本語を話す彼は・・・アメリカ人だったんだな。
新しいジョブやら使役やらのラッシュもあったようだし
そろそろ動き出したい気分（前にも言った気がするが）


フリッカーハート。
気になるんだよなぁ。

荷物をまとめはじめてからというもの、暇さえあれば誰かしら部屋に遊びに来るようになった。

真昼は眠兎さんのミニチュアサイズ（身長１０センチ）をプレゼントしに来てくれた。
「怖い夢見ても眠兎さんと一緒なら大丈夫だよ？」
年中悪夢にうなされてる真昼らしいプレゼントだった。
事務所のスタッフに教わりながらフェルトで作ってくれたらしい。目の位置が左右ずれてるけどはじめて作ったにしては上出来だ。
最近では一人で寝られるようになったのに、夜中になると俺のベッドにもぐりこんで来る。

意外だったのはユエリ。
肉じゃがのレシピをパタパタと振りながら
「作ってみたいんだけど。ついでに味見もしてほしいんだけど」
って、部屋のドアに寄りかかってそっぽ向いて言い出した。
これからの食糧難を見越してのことなのか、ただの気紛れかは判断しかねるが。
今までまともに包丁すら握ったことが無かったユエリが、芋と格闘してる姿はなかなか見ものだったな。
少し焦げたたまねぎと丸く煮崩れたジャガイモが残念だったけど、なかなか美味しかったよ。

星児は・・・。
いつもどおり、ベッドでごろごろしたりゲーム機引っ張り出してきて一人で遊んでたり。
どーせ毎日帰ってくんだろ？って顔で、何も気にしてない。

一番アホかと思ったのは社長。
「来週からサンタフェ一週間ね。その後アリゾナ行ってネバダ行って、最後にニューヨーク。ついでに親父にも会ってくるぞ」
西から東への移動手段が車だってのは確実に嫌がらせだよな。
勿論、当然断ったけど。
一週間ならまだしも、一月も無理だ。大学だってあるし。
でもサンタフェはちょっと勿体無いことをしたかも知れないな。
前回行ったときに見つけたネイティブジュエリーの店にはもう一回行きたかった。

 

まぁ、そんな感じで自分の荷物を改めて見直してみると。
持って行くのは服と装飾品とほんの少しの日常品。
兄貴の車一台で済む程度。
俺のレガシィと交換してくれないかなぁ。ダッチチャージャー。
ここにある家具は俺が来る前からの備え付け家具だったし、何よりでかくてあの部屋には厳しいものがあるから持っていけないのでほぼ新調した。

ソーマが出て行ってからすぐに、近くに月極駐車場を確保しておいてよかった。
これからは馨のバイト帰りも迎えに行く回数増やせるし。
とりあえず落ち着いたらまずはケーキを焼いてここに帰ってくるのか・・・。
７段ケーキ？
一昔前のウェディングケーキみたいなものしか想像できないけども・・・作ってるそばからつまみ食いされそうな予感。
それはどこで作っても同じなのかな。
作るものはつまみ食いされる運命。
馨が料理作ってくれたら、俺がつまみ食いしてみるのもいいかもしれない。
最初にケーキを焼いてあのアパートに行った時、まさかあそこに住むことになるとは思わなかったけどな。

 

この部屋に来て４年ぐらいか。
バイト先に住み込みで、毎日結構忙しかったからそんなに長い間住んでた気もしないけど、なんとなく名残惜しくもある。
・・・どうせ泊り込みの仕事が入ったらここで寝ることになるんだけどね。
妙にこざっぱりした部屋を一度だけ見渡して、静かにドアを閉める。

―――結局直さず終いだったドアが軋んだ音を立てて傾いた。